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日本ストライカー株式会社の石灰化組織除去の実演にJ3Dライセンスモデル(石灰化僧帽弁MAC・石灰化大動脈弁)が使用されました

 2017年7月13日から14日まで大阪・千里阪急ホテルで行われた第22回日本冠動脈外科学会に出席してきました。

日本ストライカー株式会社手術器ソノペットUST‐2001アルファを使った、大動脈弁置換術や石灰化僧帽弁(MAC)の石灰化組織除去の実演に、CT画像から石灰化を再現したJ3Dライセンスモデルが使用されました!

 J3D研究会セミナーでの様々な専門領域の先生方のディスカッションで生まれた初のマルチマテリアル石灰化モデル展示です。術前のトレーニングやドライラボでの使用が期待されています。

日本ストライカー株式会社展示ブース写真

すぐに実演できるように石灰化僧帽弁モデルと石灰化大動脈弁モデルが、SONOPET(超音波手術器 ソノペットUST-2001アルファ)と一緒に展示されていました。

日本ストライカー株式会社の天野さんにSONOPET(超音波手術器 ソノペットUST-2001アルファ)の説明を受けて、実際に使わせてもらいました。

石灰化僧帽弁(MAC)で実演!

 石灰化僧帽弁(MAC)のモデルを使って石灰化組織除去を行いました。

SONOPETをあてるとモデリング設計通りにマルチマテリアル3Dモデルの石灰化の部分が、ちょうど良い脆さで削られています!素晴らしいですね。ウェットラボは正常なブダさんの心臓なのでこのJ3Dライセンスモデルは疾患モデルとしてドライラボで利用できそうですね、、日本ストライカー株式会社の天野さんありがとうございました。

 これまで、医療画像から3Dプリンター出力のためのセグメンテーションやモデリング技術を会員の先生方とディスカッションを重ね、 おかげさまで、J3Dセミナーも今月で、第10回になります。今期は、会員の皆様に対して、実際に3Dモデリングのハンズオンセミナーも行うことができました。各専門領域の会員の先生方が知恵を絞って作成するJ3Dライセンスモデルのブランドも立ち上がりました。ご相談や質問は事務局までご連絡ください。さらに来期に向けマルチマテリアルの世界も広がる予感です。

第10回J3Dセミナーと合わせて来期もどうぞよろしくお願いします。

 最後になりましたが、今回3D出力、手配をはじめ、ご協力いただきました株式会社エルアンドエルの皆様ありがとうございました。また、いつもご支援いただいている共催・協賛各社の皆様ありがとうございます。

J3D事務局 井上・味口

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